リスティング広告とは
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!の検索結果に表示されるクリック課金型の広告になります。
検索エンジン毎にサービスが異なり、Googleの検索結果画面に表示させるサービスを「Google Adwords」、Yahoo!の検索結果画面に表示させるサービスを「Yahoo!プロモーション広告」と言います。
赤枠がリスティング広告の表示される場所で、その下に自然検索結果が表示されるます。Googleの検索結果では以前、赤枠が右にも存在していましたが、最近はスマホでの検索結果と統一させるために廃止されました。
リスティング広告のメリット
1.クリック課金制なので低予算で広告出稿ができる
リスティング広告は広告表示ではなく、クリック課金制のため「PPC広告」(Pay Per Click)とも呼ばれています。クリックが発生すると、その回数に応じてお金が発生し、クリックが起きなければ費用は発生しないため無駄なお金を払う必要がありません。
また、クリックされた時に発生する広告の料金(クリック料金)は、自由に設定した入札価格と広告の品質をもとに決定されます。上限キャップを決めて広告出稿できるため、使いすぎることがありません。
2.購買意欲の高いユーザーに絞って広告配信が行える
リスティング広告はユーザーが打ち込みキーワードを指定して広告を出稿するため、ニーズが明確なユーザーを獲得することに長けています。
例えば、レストランの予約を取ろうとあるユーザーが検索をしているとします。
「レストラン」で検索する場合と、「大阪 レストラン 夜景 個室」と検索する場合では、予約までの温度感が違いますし、夜景を求めていない人は「大阪 レストラン 夜景 個室」と検索しないため、無駄なクリックを避けることが出来ます。
逆に「レストラン」だけの設定では、「レストラン」の意味や由来を知りたい人が検索している時にも表示されてしまいます。
このように、ターゲットユーザーだけに広告出稿できるというのは非常に大きな特長です。
3.地域、時間帯を決めて広告出稿できる
配信したい「地域」「時間帯」「デバイス」「検索パートナー」「広告文」などを自由に条件付けて、広告配信したいユーザーを絞って広告配信が可能です。
先ほどの例で言いますと、大阪でレストランを探している人にだけ広告を出稿するという事ができるので、広告費用の無駄が省けます。
また、通勤者向けに広告を出稿をしたい場合は、移動時間帯を狙って広告を出すという設定ができます。
4.広告内容を常に変更できる
紙面広告の場合、一度印刷してしまうと修正はできません。また、バナー広告も契約期間が決まっているため簡単に取り下げることは難しいです。リスティング広告の場合は配信開始・停止・修正が簡単にできるので、リアルタイムで対応ができ、また効果的な広告内容のテストも行うことが可能です。